Soramimi Ride

空耳に乗って、おでかけしよう

レインボーブリッジとマリンサイエンスミュージアム(東京海洋大学 品川キャンパス)

虹の橋を渡って海の博物館へ行こう

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前回のサイクリングで、東京海洋大学越中島キャンパスにある明治丸と資料館に行ってきましたが、品川キャンパスの方にもマリンサイエンスミュージアムというものがあるらしく、こちらもずっと気になっていました。

それと、レインボーブリッジには遊歩道があり、自転車は押して歩けば通れるらしいので、いつか渡ってみようと思っていました。

調べてみると、レインボーブリッジの芝浦出口からは、海洋大の品川キャンパスが近いようなのです。

それなら、お台場からレインボーブリッジを渡って、マリンサイエンスミュージアムにも行ってみよう!という計画を立てて、先日行ってきました。

レインボーブリッジ

遊歩道の利用案内

これから行ってみようという方のために、チェックしておいたほうが良い情報を載せておきますね。

レインボーブリッジの台場側出入口はGoogleマップに地名がないのですが、左の地図の「Rainbow Promenade」の下の、扇状の階段がある所です。

芝浦側出入口は右の地図に載っています。

レインボーブリッジの利用案内は公式サイトの質問集のページにあります。

レインボーブリッジの臨時のお知らせ(工事やイベントなど)は公式サイトのトップに掲載されています。

こんな風に渡りました

台場の入口で、係の人に手伝ってもらって、台座を取り付けました。遊歩道は北側と南側にそれぞれあるのですが、自転車は右側通行のみで、お台場から出発の場合は北側を通ります。

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お台場を左に見ながらスタート。

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豊洲埠頭や晴海埠頭のビル群が東京湾の向こうに小さく見えます。

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橋脚に近いところ。下から見上げると、やっぱり高い!

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終点付近の芝浦埠頭。コンテナーがお行儀よく並んでいました。

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全長1.7kmの道のりを、ゆっくり写真を撮りながら歩いたのですが、30分くらいで渡りきりました。

東京海洋大学 品川キャンパス

公式サイト

事前にチェックして、臨時休館などに気をつけてお出かけください。

マリンサイエンスミュージアム

学内散策

品川キャンパスはレインボーブリッジ芝浦出入口から2.3kmの距離なので、少し走ったらすぐに着きました。お腹が空いていたので、まずは腹ごしらえ。

学食は学生会館の中にあります。学生の授業の妨げにならないよう、一般の人は12時半以降での利用をお願いしますという貼り紙が入口にありました(私は1時近くに入ったのでセーフでした!)。一般の人にも人気があるみたいですね。

チキン南蛮に、レバーの小鉢、ご飯と味噌汁、デザートの豆乳とゆずのチーズケーキを付けて、合計675円。おかずは優しい味付けで食べやすかったし、チーズケーキは風味が良くて美味しかったです。

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食後、まずは雲鷹丸を見に行きました。海洋大学の練習船として利用されていたそうです。越中島明治丸とは違って、船内の見学はできないのですが、なかなか風情がありました。

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その後、鯨ギャラリーに行って骨格標本を見たのですが、大きすぎてファインダーに収めるのが大変。ギャラリーの右奥に少し高い位置から見下ろせる場所があったので、そこから撮ってみました。でも、頭ばかりが大きくて、やっぱりよく分かりませんねぇ。

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マリンサイエンスミュージアム

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館内は個人利用の写真はOKなのですが、商業利用やSNS、ブログなどはNGということで、残念ながら写真をお見せすることが出来ません。

でもでも、本当に楽しかったので、お近くの方は、機会があればぜひ行ってみてください!

海洋探査のセクションでは、南極大陸ガラパゴス諸島に行った際の記録や資料の展示物があり、昔の人はこんなに苦労して探査していたんだということを知り、冒険心をかきたてられました。

海洋生物の展示では、鯨の頭蓋骨が2つ並べて、鼻の穴の位置は呼吸をしやすいように、進化の過程で上にあがっていったという説明をしているものがあって、なるほどなぁと妙に納得しました。

また、カイロウドウケツという摩訶不思議な生物の標本もありました。細長い袋状の網の形をした海綿の名前なのですが、この中でオスとメスの一対のエビ(カイロウエビ)が一生を過ごすらしいのです。偕老同穴(生きてともに老い、死して同じ穴に葬られる)ということから名付けられたそうです。イソギンチャクやクマノミの生体に近いのかもしれないけど、一生ってすごすぎる!

漁業のセクションには、沢山の魚網のミニチュアがあり、館山のイワシ漁の網、底引き網など、様々な種類の魚網を知ることが出来ました。

帰り道の1枚

出かけたのは2月初旬だったのですが、もう梅が咲いていました。早咲きの品種なのかな。でも、早く春がくると良いな〜。

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