明治丸と東京海洋大学(越中島キャンパス)
越中島の帆船が呼んでいた
サイクリングで越中島の近くを通る度に、帆船が停泊しているのがずっと気になっていました。
調べてみると、明治丸という船で、東京海洋大学の越中島キャンパス内にあり、見学も可能なのだとか。
これは行ってみるしかない!と、1度、去年の年末に出かけたのですが、明治丸や資料館が休館日で、明治丸を外側から眺めたり、その他のキャンパス内の史跡を見て回るということしかできませんでした(それはそれで楽しかったのですが)。
第二観測台(子午儀室)
本当はもっと調べてから出掛けるべきだったのですが、海洋大学のWebサイトって、情報量が多いせいか、ちょっと見づらいのです。
なので、見ておいたほうが良いページのリンクをはっておきますね。
明治丸と資料館の開館日は、基本的には、火曜日・木曜日と、第1及び第3土曜日なのですが(この記事を書いている時点で)、臨時休館日もあるので、出掛ける時は事前にチェックしましょう。
そして先月、開館日をきちんと調べてから行ってみたら、やっと見学することができました!
百周年記念資料館
1階の展示
エンジンなどの動力系がメインです。機構を学ぶためのミニチュアもあり、ちょっとミシンに似てるかも〜?、なんて思いました。
2階の展示
航海術に関連する様々なものがありました。
アストロラーベや六分儀など、船の現在地を計測するための様々な器具たち。
船舶用の信号として使用する旗もありました。
明治丸記念館
百周年記念資料館と通路でつながっており、年表などの資料で明治丸の歴史を俯瞰的に知ることが出来ます。企画展も定期的に開催されているようです。
重要文化財 明治丸
そして、いよいよ明治丸の中へ。ガイドの方に説明してもらいながら、船内をぐるりと回ります。
甲板の脇にある小部屋は、実はトイレ。航海中は持ち場を離れることが難しいため、あちこちに設置してあるそうです。
サロンの長椅子の背もたれは、なんと移動式。会議の時は内側に座り、ちょっと談話するときは外側にと、使い分けていたそうです。
サロンの奥は、ソファのあるくつろぎスペース。船尾にあるため、航海中でも揺れが少なく快適だったそうです。船にはめずらしい四角い窓がしつらえてあります。
ボランティアガイドの方々に感謝
各施設にはそれぞれガイドの方がいて、とても丁寧に説明してくれます。どなたも笑顔で接してくださったので、気軽にいろんな質問をすることができました。本当にありがとうございました!
マリン・カフェ
東京海洋大学 越中島キャンパスの学食。スンドゥブ定食を美味しくいただきました。
IHIものづくり館 アイミューズ
海洋大学の近くだったので、ついでに寄ってみました。パネルや模型でIHIの歴史を知ることが出来ました。
帰り道の1枚
帰りに、ちょっと銀座のお店に立ち寄りました。右下に写っているのが私のロードバイク。
フロントバッグ・サドルバッグを使いやすくしてみた (2)
オルトリーブのサドルバッグL、容量が大きくて便利なのだけど、ペダリングの時に脚に当たるのが気になり、少し改造しました。
長いボルトに交換して、バッグの位置を後ろへ
元から付いていたネジを長いボルトに替え、六角形の長ナットもはめて補強してあります。
バッグ側には丸ワッシャーをはめて穴の周囲を補強し、防水効果を狙って合成ゴムのワッシャーをパッキン代わりに挟みました。
ボルトやナット類は、元々付いていたネジやプラスチックのパーツをホームセンターに持って行って、それに合うものを探すと早いです。
ベルクロテープも交換
元からついているベルクロテープ(面ファスナー)、デザインはおしゃれなんだけど、耐久性はどうなんでしょう?
もしちぎれた時に交換できるのかどうか心配だったので、試しに百均で買った面ファスナーの結束バンドに交換してみました。
丁度いい長さにカットし、キリで穴を開けてボルトを通すのですが、失敗しても、百均なのであまりフトコロは痛みません。
そのまま数ヶ月使用していますが、耐久性は問題ないようです。
サドルバッグに付けられる小物たち
ワイヤーロック
cropsはワイヤーロックのメーカーとしてよく知られていますが、短いバージョンもあり、試してみたら、サドルレールに通してバッグの口金をロックすることができました(サドルの種類によっては長さが足りない場合があるので、ご注意ください)。ちょっと休憩する時の、防犯対策にどうぞ。
バッグ上部にあるパーツに結束バンド(百均で細めのものを購入)で専用クリップを付けたら、CAT EYEのライトも取り付けることができました。
フロントバッグ編はこちらです。